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 浄土宗正法寺は僧行基が開き度々兵火にかかり天正年間に僧観海により再興された名刹です。
 この寺の境内墓地の一画こ高さ1・8メートル 巾80センチ 天正18年(1590)銘の河内でも最大クラスの板碑があります。
 花崗岩の舟形石に三列四段形式で尊像が半肉彫りされたものです。
 戦乱の続く室町時代に死後の安楽を願い予め一年間に不動から虚空蔵までの十三仏の仏さまに十三回法事を行う習俗があり、この石造物はその庶民の心情のこめられた遺品といえます。
 下部こは浄財を出しあった81人の念仏講の名前が克明に連記されております。

●場所はJR学研都市線忍ヶ丘駅より南へ600メートル・中野本町。